2016年02月19日 [坐骨神経痛]

こんにちは。


陵南整骨院の加藤です。
今日もブログへの訪問ありがとうございます。



今日は同じような悩みの方が多いと思い、
当院に来院されている患者さまのお話をさせていただきます。



患者さまは60代女性のIさんです。
当院の整体治療は今日で3回目になります。



初回時はお尻から足にかけての痛みとシビレが強く、とくに朝起きた時と夕方に症状が強く出ていました。腰をそらすことが殆どできませんでした。(お悩みは慢性的なものです)



本日3回目の治療前は、シビレは無くなってきているのですが、お尻の痛みがまだ残っている状態です。



再度、お話を聞かせていただくと・・・

信号待ちをしていたり、じっと立っていると数分しないうちにお尻の痛みが強くなってきます。また腰をそらすとお尻の痛みもまだ残っています。




再検査をさせていただき、Iさんの立ち姿勢や歩行姿勢、重心のかけ方を診させていただくと原因がはっきりわかります。



立っている姿勢や歩行時の重心が、かかとに集中しています。



これはそり腰の方に多いです。



重心がかかとに偏るとそのバランスを保とうとして、太ももの筋肉が縮んで固くなっていることが多いです。





施術後は腰を反らすことも楽になり、さらに反らせる範囲も広がりました。



ここまで回復してくれば、ご自宅でできるストレッチや予防に関する情報をお伝えしやすくなります。
普段の姿勢や生活習慣が根本原因になるので、再発させない為にもここからが大事になってくるわけです。






いつもありがとうございます。






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